Deep Purple(邦題:ディープ・パープルⅢ)
ゴンです。
今日はDeep Purpleの3rdアルバム
「Deep Purple」について書きます。
メンバーは1st、2ndと同様でリリースは
1969年です。
1曲目”Chasing Shadows”でのイアン・ペイス
のドラミングがかっこいい!
”April”という、この後オーケストラと
共演するきっかけとなる曲があったりと
前作にも増して実験色が強いアルバムです。
このアルバム制作後、ヴォーカルの
ロッド・エバンスとベースのニック・
シンパーはクビを宣告されてしまいます。
ロッドとニックは3枚のアルバムの方向性を
維持したかったのでしょうが、1stの”Hush”
がそこそこヒットした以外は大して売れて
おらず、レコード会社が倒産する始末。
ギターのリッチー・ブラックモアはもっと
激しいロックをやりたい、という衝動に
かられて(Led Zeppelinが売れるのを見て)
メンバーチェンジを敢行。
Deep Purpleは強力なハードロックバンド
へと変貌していくのでした・・・。