Come Taste The Band
ゴンです。
今日はDeep Purple「Come Taste The Band」
アルバムについて書きます。
前作に伴うツアーをもってギタリストの
リッチー・ブラックモアが脱退してしまいます。
「In Rock」アルバムからDeep Purpleを強力な
ハードロックバンドへと押し上げた功労者の脱退
はDeep Purpleにとって大きな痛手でした。
本作制作時のメンバーは
Vo:デヴィッド・カヴァーデール
G:トミー・ボーリン
B:グレン・ヒューズ
Key:ジョン・ロード
Ds:イアン・ペイス
という第4期。
オープニング曲”Comin' Home"こそ従来のDeep Purple
っぽいかっこいい曲ですが、それ以外はカヴァーデール、
ヒューズの趣味がもろに反映されてしまっており、
もはや全く別のバンド。
数あるDeep Purpleのアルバムの中で、正直一番
ローテーション回数が一番少ないアルバムです。
この後バンドは崩壊してしまい、1976年にDeep Purple
は解散となります。