The House Of Blue Light
ゴンです。
今日はDeep Purple「The House Of Blue Light」
アルバムについて書きます。
前作でめでたく再結成アルバムをリリースした
Deep Purpleでしたが、当初は1枚のアルバム
リリースとそれに伴うツアーのみ、だったはず
が好評だったということで再びアルバム制作に
入ります。
しかし、リッチー・ブラックモアは当初こそ
容認していたイアン・ギランのヴォーカルに
ついて、不満が出始めます。まぁ当然といえば
当然。喉の手術した後のギランは声質が変わって
しまっていましたからね。
1987年、再結成第2弾アルバムをリリースします。
当時高校受験で、試験が終わるまで我慢して、
試験終了後、親からアルバム録音テープをプレゼント
され、喜び勇んで聞いたものです。
「Perfect Strangers」ほどではありませんが、私的
には好きな曲が多いです。
アルバムタイトルは”Spped King”の歌詞の一説から
とったものですし、”Hard Lovin' Woman”は「In Rock」
アルバムの”Hard Lovin' Man"のアンサーソング、と
いった具合に過去の曲を意識したものが多い気がします。
ですが、アルバムセールス的には今一歩で、再結成直後
の勢いはなくなってしまいました。バンドは再び危機的
状況となっていきます。
