Slaves And Masters
ゴンです。
今日はDeep Purpleの「Slaves And Masters」
アルバムについて書きます。
再結成後ずっと火種となっていたギタリストの
リッチー・ブラックモアとヴォーカルのイアン・
ギラン。
ギランが勝手にソロツアーに出てしまうことで
他のメンバーもフォローが出来なくなり、ギラン
は解雇されてしまいます。
後任ヴォーカル選びは難航の末、消去法で元
Rainbow(リッチーがDeep Purple再結成される
が加入します。
「Slaves And Masters」制作時メンバー
B:ロジャー・グローヴァー
Key:ジョン・ロード
Ds:イアン・ペイス
1990年にリリースされますが、ファンの間では
賛否両論。Deep PurpleとRainbowとではファン層
が異なる為、サウンドの変化(ポップな音楽、歌詞)
が受け入れられない人多かったと思います。
私的にも「Come Taste The Band」の次に影が薄い
アルバムです。高音が出せなくなろうが何だろうが
私にとっては、イアン・ギランの歌メロは特徴的で
Deep Purpleにとって不可欠である、と思っている
ので、このアルバムは私も受け入れられないです。
リッチーはこのアルバムが一番好きだと言っている
ようです。ロックの殿堂入りをする際のコメントで、
ジョーも受賞者メンバーに加えて欲しい、とまで
言ったくらいなので。
ただ、このアルバムに伴うツアーで久々に日本公演
が行われ、初めてDeep Purple(大阪公演)を見ました。
そこにイアン・ギランはいませんでしたが、感激した
のを覚えています。なにせ、オープニングナンバーは
私のお気に入りソング”Burn”でしたからね!