Black Sheep Of The Family

音楽(HR/HM)、アコギ、車、電化製品など気ままに綴ります。

Come Hell Or High Water(邦題:ライブ・紫の閃光)

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ゴンです。

今日はDeep Purpleのライブアルバム

「Come Hell Or High Water」について

書きます。

 

バンドデビュー25周年ということで、

黄金期のラインナップでアルバム

「The Batte Rages On」を作成した

Deep Purple

 

ラインナップは

Vo:イアン・ギラン

G:リッチー・ブラックモア

B:ロジャー・グローヴァー

Key:ジョン・ロード

Ds:イアン・ペイス

 

記念ツアーはヨーロッパからスタートし、

1993年12月には日本で来日公演を行う予定

となっていたので、私は喜び勇んでチケット

予約したものです。

 

「ついにリッチーとギランのいるPurpleが見れる!」

その夢は来日直前にリッチー・ブラックモアが脱退

してしまったことで無残にも破れてしまいました。

そして、もう一生叶うことのない夢となってしまい

ました。

 

今回紹介するこのライブアルバムはリッチーが脱退

する直前の公演を収めたもので、DVD(当時はVHS)

も同時リリースされました。

 

CDの方は「Nobody's Perfect」よりよっぽど出来が

よく、ギランの声もよく出ていたと思うのですが、

映像の方を見て愕然・・・。

 

イギリス公演でカメラ撮影をする予定だったよう

ですが、リッチーはステージにカメラを上げるな

と主張。(1974年のカリフォルニアジャム事件も

あって)しかし、カメラマンの姿があった為

演奏が始まってもリッチーは姿を現さず、バンドは

リッチー抜きで演奏開始。ようやく出てきたと

思ったらカメラを発見してしまい、コップの水を

カメラマンに向かって浴びせ挑発。

 

演奏の方もギランの体調が良くなかったせいも

あって声が出ていない。CDでの演奏がうその

ような出来の悪さ。

 

DVDでは演奏の映像の合間にリッチーの悪口を

入れまくっていて、当時私はこれを見て溜息を

ついてしまいました・・・。

 

来日公演はジョー・サトリアーニを代役にして

演奏されました。貴重な体験でしたが、何かが

違う、と感じざるを得なかったです。

 

ただ、セットリストとしてはこの公演時のもの

が一番好きで、”Child In Time"~”Anya"への流れ

は私がアコギ演奏でカバーする時に参考にしてます。