Live At Montreux 2006
ゴンです。
今日はライブアルバム「Live At Montreux 2006」
について書きます。
スイスのモントルーと言えば、名曲”Smoke On The Water”
の舞台となった場所ということで、Deep Purpleは毎年
行われるフェスティバルに何度か出演しており、2006年
のライブをCD化したものです。
ラインナップ
Vo:イアン・ギラン
G:スティーブ・モーズ
B:ロジャーグローヴァー
Key:ドン・エイリー
Ds:イアン・ペイス
「Rapture Of The Deep」リリースに伴うツアーの一環
の為、同アルバムからの選曲が多いです。
”Picture Of Home"から”Things I Never Said"へなだれ込む
展開は斬新ですし、"Rapture Of The Deep"や"Wrong Man”、
”Kiss Tomorrow Goodbye"はやはりスタジオ版より曲の良さ
が際立ちます。
イアン・ギラン的には近年リリースされたアルバムの曲の
方が無理なく歌えていいのでしょうが、世間一般的には
昔の曲の方が聞きたい、となってしまうので、セットリスト
を考えるのが難しいのでは?と思います。
近年のDeep Purpleのライブは、演奏する曲目が殆ど固定化
してしまっているので、これまであまり演奏されていない
曲をもっと聞きたいと思うのは一部のマニアだけなんでしょうか?
「Rapture Of The Deep」リリース以降、Deep Purpleは
長いツアー活動が続き、ひたすらライブを行っている
状態になります。新作をリリースするより、昔の曲を
ライブでやっている方がお金になる、というのは
Deep Purpleに限ったことではなく、多くの有名バンドが
アルバムリリース間隔がどんどん延びる傾向になっています。