Live At Montreux 2011
ゴンです。
今日はDeep Purpleがオーケストラと共演した
ライブアルバム「Live At Montreux 2011」に
ついて書きます。
2005年の「Rapture Of The Deep」リリース以降
ずっとライブ活動をして全くニューアルバムの
制作が行われない状況となったDeep Purple。
さすがにレコード会社から次作のネタを迫られた
のかは定かではないですが、過去何度か行っている
オーケストラとの共演ライブが2011年にリリース
されました。
ラインナップは2003年以来不動のメンバー。
Vo:イアン・ギラン
G:スティーブ・モーズ
B:ロジャー・グローヴァー
Key:ドン・エイリー
Ds:イアン・ペイス
このラインナップになってからすでにアルバム
リリース時には8年経過しており、バンドとしての
結束力は最強。
Metallicaもオーケストラ共演ライブアルバムを
リリースしていますが、Metallicaの場合は
オーケストラが曲の邪魔と思える場面が多々
ありました。しかしそこはDeep Purple。
オーケストラをうまく曲の間にはめ込んでいて
違和感は感じません。
このアルバムの目玉は”Hard Lovin' Man"。
近年のライブでは必ず演奏されている曲で、
「In Rock」リリース当時とは雰囲気が違いますが
うまく消化していると思います。